学生が実装するプロダクトを事業化!「ENTRY2011 -HOP! Conference-」を開催しました。


(※このイラストは、勝屋久さま(勝屋久事務所代表/プロフェッショナルコネクター)に描いていただきました。勝屋さん、ありがとうございます!一生大切にします!!)

こんにちは、@watamboです。

12月6日(火)京都大学にて、独立行政法人情報通信研究機構NICT)さまと共催で、
「ENTRY2011 -HOP! Conference- in 京都大学」というイベントを開催いたしました。

今回のイベントの名前は、NICTさまの取り組みの1つである「ICTメンタープラットフォーム」のイベント「ENTRY」と、CAMPHOR-が毎月開催しているイベント「HOP! Conference」にちなんで名付けました。

イベントの目的はシンプルです。

学生が実装するICT関連のプロダクトやサービスを事業化する。

ごく一般的な学生で、自分が欲しいと思えるプロダクト・サービスはあっても、それを実際に自分で作ることのできる学生は極めて少ないです。さらに、自分たちの作ったものを継続的に世の中に発信していく(=ビジネスモデルに落とし込む、つまり「事業化」する)ことができる学生はもっと少ない。

これは僕自身が当時感じたことですが、
初めて、僕がプロダクトを世の中に向けて出したとき、僕はこう思いました。

「自分は、このプロダクトで世界を目指したい!」

楽しくて、楽しくて仕方がない。ユーザーさんの想いを受け止めて、もっともっと良いものを作っていきたい。
この時感じた想いが、今でも僕をワクワクさせ続け、新しいプロダクトを作る力になっています。


この気持ちは自分で作って、それを世の中に出してみないと分からないんです。

この最高に楽しい気持ち・体験をみんなで共有したい!だから、今回このイベントを企画しました。

発表チームは全部で7つ。みんなの顔が最高にキラキラしていた。

今回発表したのは、次の7チームです。

  • 同じ場所にいる人と瞬時に情報を共有・発信できるWEBアプリ「popbd」by 宮川佳祐 (「3位」受賞!)


  • 憧れのおしゃれ女子生活を京都で。「Candy」by 上村真代


  • これまでに無い形式のコンテンツ投稿サイト「Creative Database(仮)」by 捧隆二&木澤悠


  • 京都のカフェを愛する全ての人に。「京都カフェランチ日和」by 清水智美 (「2位」受賞!)


  • 史上初の『みのむし』系アプリ「ふんばれ!みのむしくん」by 牧野祐馬


  • みんなのしたいをアシストするFacebookアプリ「するーぱす」by 宮本晃良&橋本亮 (「1位」「特別賞『jig.jp賞』『NICT賞』」受賞!)


  • KUAは、京都を訪れる外国人に「観光地に行かない21世紀の旅のカタチ」を提案します!「Kyoto Unique Adventure」by 品川皓亮&根来和寛&森井章大 (「特別賞『SOOL賞』『Katchaman賞』」受賞!)

みんな、最高でした!
実装性という点では、まだ開発途中のものもいくつかありましたし、発表の中に自分のプロダクトにかける想いをプレゼンという意味でうまく盛り込めていない人もいましたが、ゲストさんや会場からの厳しくもアツくて優しいアドバイスやフィードバックをもらって、みんなが質疑応答の中で、どんどん自分の想いをさらけ出して突き抜けていくのをひしひしと感じました。


その後、ゲストの皆さんとのパネルディスカッション。今回のゲストの方々は、

の3名。「起業」をテーマに、ゲストの皆さんからご自身の経験談をお話しいただきました。
「女性の起業」の話や、jig.jp福野さんの3回の起業経験のお話が印象的でした!

最後になりましたが、今回のイベントを開催するにあたり、本当に沢山の方々にお世話になりました。
ゲストの勝屋さん・中嶋さん・福野さんはもちろんのこと、
直前のお願いにも関わらず、当日の審査員を務めて下さり、特別賞を用意して下さった深澤祐馬さま(株式会社SOOL代表取締役)。
当日サポーターとして駆けつけて下さり、会場を盛り上げて下さった今村元一さま(株式会社クエステトラCEO)・本荘修二さま(本荘事務所代表)。
当日賞品として「はてなTシャツ」を提供して下さった近藤淳也さま(株式会社はてな代表取締役社長)。
クリティカルな質問をしてくれたVi-Kingのメンバー。今回このようなイベントを一緒に企画・運営していただいたNICTの佐々木洋さま・杉原美智子さま
観客としてご参加くださった皆さま。このイベントの告知にご協力いただいた皆さま。そして、今回の主役・発表者のみんな。皆さんがいなければ、こんなエキサイティングなイベントはできませんでした。本当に本当にありがとうございました!!!


「ENTRY -HOP! Conference-」はこれからもNICTさまと開催していく予定です。

このイベントは、この先もずっと続けていこうと思います。
5年、10年、20年、100年、と続けていけば、京都はやばいくらいに面白い町に絶対なります。

面白い人たちがみんなつながって、面白いビジネスが誕生し続ける。

世界中から、「京都やばいな、ちょっと京都行ってビジネスしてくるわ」と面白い人が全員集まる。

そして京都中が面白い人だらけで、日本も世界も最高に面白くなる!

想像するだけで楽しみです!!これからも、世界を面白くするべく、HOP!を盛り上げていきたいと思います!!


ではでは!